Ladybird
ジュウニマダラテントウ(テントウムシ科)
体長8mm前後で、日本では沖縄だけに分布、3月から11月まで現れる。上ばねに6対(つい)12個の黒い斑点があり、体の表面が微毛で覆(おお)われている。
テントウムシは益虫だというイメージがあるが、この種は草食性で主にウリ科植物の葉を食べる害虫である。このテントウムシはヘチマの葉で食事をしていた。
しかし、害虫、益虫というのは人間の便宜上つけた名称であり虫にとっては迷惑な話であろう。
最近英語に興味を持ち始めて英会話を習っているがテントウムシは、
Ladybirdとか
Lady bugsなどど呼ばれているようです。虫の嫌いな英国人がテントウムシは好きなようですがどうしてでしょうかね?
テントウムシは、
危険を感じると死んだふりをする、(
かわいいじゃありませんか!!)さらに
体から黄色の液体を分泌する。この液体には強い異臭と苦味があり、外敵をよせつけないようだ。
また、
鮮やかな赤い色は異臭とまずさを警告する警戒色になっている。
テントウムシも生き延びるために様々な工夫をしているんですね。
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