トンボのイメージ
ヒメホソサナエ(サナエトンボ科)
腹長32~39mm、
生息場所石垣島.西表島、
現れる時期4月~8月。動きも非常に緩慢で、飛び立ってもすぐに止まることが多い。
「夕焼け小焼けの赤とんぼ~ おわれてみたのは~ いつの日か~」
親父が酔うとよく歌う唄です。(郷愁をさそいますね)
トンボは日本人に親しまれていると思いますがどうしてでしょうか。
それはトンボが、水田にやってくる虫を食べてくれるからだと考えます。トンボのおかげで稲は虫からの被害をあまり受けずに育つのです。
八重山では豊年祭シンボルの「カシラー」に、トンボの飾りが取り付けられたりする事からも解ります。
また子ども達も指をぐるぐる回してトンボを捕まえたりします。
反して、英国や米国ではdragonflyは悪魔から送られてきたものとみなされ、怖がられることが多いようです。「別名を(devil's) darning needle((悪魔の)かがり針)といい、「うそつきの子供はこれで口を縫い合わされる」という言い伝えもあるそうです。そのためか、トンボは刺す昆虫だと信じている子供もいて、トンボ捕りをする習慣はないようです。
所変われば、昆虫に対するイメージも変わって来るんですね!!
関連記事