2005年11月09日
チョウの足は何本?
オオゴマダラ(マダラチョウ科)
石垣市のチョウにも指定されている。市民運動で、「オオゴマダラをふやす会」みたいなものがつくられ、あちらこちらの家庭で、食草のホウライカガムが植えられた。そのため最近では、石垣市内でもオオゴマダラな見られるようになってきた。このチョウは、日本のチョウの中でも、大型の部類になる。白に黒い模様がついていて、「フワリフワリ」とゆっくり飛ぶことから「ジンブンチョウ」などというあまりありがたくない呼び名がついたりしている。
ところで、チョウの足は何本でしょうか?
こん虫の特徴は、足は6本となっていますが、このチョウは足が4本しかありません。あと2本はどうしたのでしょうか?ほかの虫にやられたのでしょうか。ちがいますこのチョウ以外にも~マダラという名前のチョウは、足が4本しかないのです。
どうして、マダラチョウ科のチョウは足が4本しかないのでしょうか?
チョウの専門家に聞いてみました。
使わないので、長い年月の間に退化してしまったようです。マダラチョウ科のチョウを捕まえてよく見てみると、あと2本の足を見つけることができます。前の方に小さく飾りのように付いています。
見つけたときは、「あった、あった。」とちょっとうれしい気持ちになりました。
Posted by シマケン at 06:30│Comments(0)
│こん虫
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11月も下旬だと言うのにぽかぽか陽気で散歩をしていたら、オオゴマダラが福木の葉っぱに羽を休めていました。今だ!!カシャ・カシャハイビスカスのゆめじんホームページ
おお!!ごま、だら?【ゆめじんプログ】at 2005年11月21日 23:51