2005年10月31日
窓を持つホタル
オオシママドホタル(ホタル科)
ホタルって夜に光るから目につくのであって、昼間はあまり見みかけませんね。今回は、偶然にキキョウの葉にとまっていたのを目撃しました。
休息しているのでしょうか。ずーっと2時間以上は同じ場所にいました。(あとは、観察しませんでした。)夜になるのを待っているんでしょうか?
赤い部分を前胸背板(ぜんきょうはいばん)と呼びます。この前胸背板に透き通った窓のような部分があるのが、マドボホタルのなかまの特徴みたいです。肉眼では、あまりわかりませんが、写真に撮るとはっきりと透明な窓が見えますね。
Posted by シマケン at 06:54│Comments(2)
│こん虫
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自然がない、汚い、そんな印象が先行する東京だけれど、あきらめる前にできることがあるはず。
出会いから32年、ホタルを研究しつづける作者によるホームページ「東京にそだつホタル...
出会いから32年、ホタルを研究しつづける作者によるホームページ「東京にそだつホタル...
ホタル・・・そして蛍【東京にそだつホタル/Weblog版】at 2005年10月31日 08:16
この記事へのコメント
ホタルを こんなに大きくじぃぃっと見たのは はじめてです。
体長はどのくらいのホタルなのでしょうか?
きれいな赤色ですね
体長はどのくらいのホタルなのでしょうか?
きれいな赤色ですね
Posted by さんぴん茶 at 2005年11月01日 01:18
体長は15mm程度です。
幼虫は、カタツムリ類を食べて成長します。幼虫の時から発光します。夜、草むらで点滅せずに発光し続けているのは幼虫ですね。(成虫は光が点滅を繰り返します。)
幼虫は、カタツムリ類を食べて成長します。幼虫の時から発光します。夜、草むらで点滅せずに発光し続けているのは幼虫ですね。(成虫は光が点滅を繰り返します。)
Posted by シマケン at 2005年11月01日 07:04