2008年05月30日
睡蓮(すいれん)は、癒し系?
睡蓮を、園芸店から買って簡易の池に移した。
4日目にみごとに開花した。
朝陽を浴びて神々しささえ感じた。
花弁からは、上質の香水のような良い香りが
漂った。
「さあ、今日一日がんばろう。」と
いう清々しい気持ちになった。
2008年05月28日
謙虚な花
ウナズキヒメフヨウ(あおい科)
熱帯アフリカ原産の低木で3m
ぐらいになる。
和名は、花が下を向くことから
名付けられたようだ。
これで開花である。
うなづいている様が、なんとも
謙虚ではありませんか。
2008年05月24日
癒しの空間
ミニ池を設置して、園芸屋から睡蓮を買ってきて池に入れた。
しばらくして、トンボが飛んできて産卵しはじめた。
数十日がすぎた朝、ヤゴは孵化してトンボになった。
2008年05月23日
イワサキクサゼミが鳴いている
5月のある日曜日、
小浜島にいた。
小学生の遠足に出くわした。
シュガーロードを歩いていた。
「ジ~~~。」「ジ~~~。」と
セミの鳴き声が聞こえてきた。
「もうすぐ夏だなあ~。」
2007年05月04日
求愛ダンスが見えますか?
極楽鳥(ごくらくちょう)。パプアニューギニアの森にいる鳥で、ハトより小さいめの大きさ。オス鳥は美しい羽色と豪華な飾り羽を持っていて、繁殖期に、オス鳥は求愛ダンスでメス鳥の気を引こうと必死である。(NHKでだいぶ前に放映していましたよ。)
この植物は、その鳥に似ているということから名づけられたようだ。でも花の原産地は南アフリカです。
今度、この花を見たら極楽鳥の必死の求愛ダンスを想像してみてください。きっとこの花が可愛らしく見えてきますよ!!
2007年05月02日
ハート形の交尾
和名:リュウキュウベニイトトンボ(イトトンボ科)
体長30~40ミリ程度で、南九州から南西諸島に分布している。
池や沼地に生息し緩やかな動きをし簡単に捉えることができる。晴天の午前10時前後に水辺で交尾をしているのがよく見られる。
上部にいる胸部の濃い紅色の方がオスで、下部の胸部が薄い紅色のほうがメスである。
交尾に先立ってオスは、腹の端っこにあった精子を胸の近くの方に移動させる。(そこを副性器と呼ぶ。)メスは、腹の端っこの性器を持ち上げ、オスの副性器に接触することで交尾となる。
お互いの長い腹部を湾曲させて接触している形がハート形に見える。なんとも、ロマンチックじゃありませんか!!
2007年04月30日
養老孟司

イベントの多い石垣市である。いくら有名な先生でも話を聞きにどれだけの市民が来るのだろうか。もしかしたら、2~300人ではなかろうか。そういう幾分かの不安はあった。(何も主催者じゃないのでいらぬ心配なのだが) どうだろうと思ったが、それは杞憂であった。会場は人の熱気で覆われていてほぼ満席の状態であった。
養老孟司先生は大浜市長とトンボ博士の渡辺先生に案内されて会場入りした。 7時になると、主催者側の代表のあいさつがあり、そのあと、反戦を詠ったマミドーマが3曲、三線・笛を交えて3人により歌われた。なかなか良かった。
司会からの、簡単な経歴の紹介の後、養老先生が登壇すると会場全体から拍手がわき起こった。そして、静けさに変わった。「どんな話をするんだろう。」と皆さん固唾を呑んでいたのでしょう。
そして話は、始まった。虫の話。アメリカ文明の発達したそのカラクリ。東大の学生の話。戦後の食糧事情とイモとカボチャが嫌いな話。地球温暖化の解決策。これからのエネルーギーの行方とその対策。知とユーモアと驚きの90分があっというという間に過ぎていった。
自分なりのものの考え方や価値判断をきちんと持って生きる。そういう大人になりたいと感じた帰り道であった。
2007年04月28日
リュウキュウシロスミレ
リュウキュウシロスミレ(すみれ科)
今から一月ほど前に、山道を歩いていて偶然に見つけたのである。
シロスミレといっても真っ白じゃない、花びらに薄紫の線が入っている。葉もコスミレと違ってやや大きめで細長い。
図鑑では知っていたが、めったにおめにかかれないのでうれしかった。これだから山歩きはやめられない。
久しぶりの投稿でした。これからまたちょくちょくアップします。よろしく!!
2006年08月20日
コサギは狩り上手
コサギ(コウノトリ目サギ科)
NHKのTVだったか、織田信長が、今川義元に攻められていて起死回生の策「桶狭間の奇襲戦法」に出ようとし、熱田神宮に戦勝祈願をしていたとき、白鷺が数羽近く林から飛び立った。武将たちは、吉兆の表れだと言い喜び、戦意が高まっていく場面があった。古来日本では、白鷺は、神の使いなどど言い崇められていたようだ。
6年ほど前に初めて知ったことがある。「白鷺」という名の鳥はいない。」ということである。「白鷺」とは、サギ科の白い鳥を総称して呼んだものと考えられる。
日本で見られるサギ科の野鳥は全部この石垣島で見ることができる。ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、ムラサキサギ、アマサギ、クロサギの7種類だ。
なかでもコサギは、どこか凛々しい。また、餌をとるのに工夫が見られるのだ。
水中の獲物を採る時、片足を水中で小刻みに震わせて、獲物が出てきたところを、体の割には長い嘴(くちばし)で挟み込む。見ていて楽しいのである。