キキョウの蕾(つぼみ)
キキョウ(ききょう科)
多年草で、球根を持ち、大切に育てると毎年6月から
11月頃まで、凛とした花を咲かせてくれる。
秋の七草のひとつに挙げられる『キキョウ』。ピンク・白など色々あるが、淡い青紫色がいちばん『キキョウ』らしい色だと思います。
蕾(つぼみ)が、紙風船のようにふくらんでいて、「どんな花が咲くのかな?」って期待を持たせていますね。なかなかの演出家じゃありませんか。
また、キキョウというと明智光秀を連想してしまう。
京都・本能寺に宿泊していた 織田信長を襲った時に、寺の周りに乱立していた旗印が、光秀の家紋・桔梗(キキョウ)であった。
キキョウは歴史を左右した花なのである。
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