キキョウの蕾(つぼみ)

シマケン

2005年10月11日 13:00


         キキョウ(ききょう科)
     多年草で、球根を持ち、大切に育てると毎年6月から
     11月頃まで、凛とした花を咲かせてくれる。

秋の七草のひとつに挙げられる『キキョウ』。ピンク・白など色々あるが、淡い青紫色がいちばん『キキョウ』らしい色だと思います。
 蕾(つぼみ)が、紙風船のようにふくらんでいて、「どんな花が咲くのかな?」って期待を持たせていますね。なかなかの演出家じゃありませんか。

また、キキョウというと明智光秀を連想してしまう。
京都・本能寺に宿泊していた 織田信長を襲った時に、寺の周りに乱立していた旗印が、光秀の家紋・桔梗(キキョウ)であった。
キキョウは歴史を左右した花なのである。

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