2006年02月25日

赤いホタル


       オオシマカクムネベニボタル(ベニボタル科)
最初に目を引くのは、やや落ち着いた甲羅の赤い色だった。ノコギリの歯のような触角(触ってみると、何のことはない。)赤い色の甲羅とノコギリ触角以外は、よく見るホタルと同じ形をしていた。

こん虫の「赤い色」は、警戒色といって、「俺は、危険だよ」とか「食べてもまずいよ」などのサインの色だと言われていますが、このホタルもそうで、外敵に襲われると、後ろ足の節のほうから、悪臭のする液を出すようです。

僕も触って手にのせて見たんですが、寒さのためか、生まれて間もないのか「悪臭する液」はもらえませんでした。(ちょっと拍子抜けかな!!)

発光するかどうかがわかりません。
昼間だったし、図鑑で調べてもわかりませんでした。
ホタルに詳しい方教えて下さい。  

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2006年02月24日

雨が似合うチョウ


「雨 あめふれふれ母さんが じゃのめで おむかえ うれしいな ピッチピッチ チャプチャプ ランランラン」という童謡を 口ずさみたくなるほど 八重山では 最近雨の日が続いています。 

雨といえば「傘」ということで、「ジャノメチョウ」を紹介します。
蛇の目傘のような大小の目玉模様がならんでいて、少し不思議な気持ちになります。

リュウキュウヒメジャノメ(ジャノメチョウ科)といいます。薄暗い林の中で撮りました。敵にあまりあわなかったのでしょうか、きれいな羽をしていますね。

もうたくさんだ。「雨よ、そろそろやんでくれ」という気持ちです。
  

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2006年02月20日

火焼葛豆


            カショウクズマメ(まめ科)
この豆は,11月頃に西表島の前良川の河口で、カニ探しをしていたときに偶然に見つけたものです。一緒にいた知人が「珍しい豆だから持ち帰ったら」と言われたんです。色々調べて見たら結構面白い豆なんですね。

名前の由来は、火焼は,台湾の近くの火焼島のことで,葛はく秋の七草のクズからきているようです。花・実といい、いかにもジャングルにありそうな怪しい雰囲気が漂っています。環境省のレッドデータブックにも記載されている珍しい植物なんです。

直径2.3~3センチほど大きさののマメで、とても硬くて、変わった斑の模様がありアクセサリーとして利用されているようです。

西表島は様々な植物があり、植物好きにとってはたまりませんね。

今度、機会があれば カショウクズマメの花を見てみたいですね。(開花期は3月だそうです。)
  

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2006年02月10日

カステラの香りがする花


         ツルアダン(タコノキ科)

アダンというと、県外の方がよくパイナップルとまちがえますが、その仲間です。アダンは、海岸近くで見かけますが、こちらの方は山中にあります。八重山諸島にしか分布していないようです。断崖から垂れ下がったり、大木の樹幹をよじ登っていく大型のつる性植物です。

5月頃にオレンジ色の花を咲かせるようです。ツルアダンの花には、64種類の芳香成分があり、その99%が、通常の花が持っていない「食べ物の香り」の成分という事です。

主な成分は、「フラネオール・アセテート」というものらしくイチゴの香りと同じ有機化合物で、他にはリンゴ練乳などの芳香成分も含まれている。それらが合わさってカステラのように香るというわけです。

近い将来このカステラの香りがする香水とか芳香剤とか、アイスクリームなどがでてくるかもしれませんよ。その時、あなたはどうしますか?

この写真は、去年の9月に撮ったものです。2月現在、蕾ができています。5月頃に開花するようなので検証してみたいと考えています。期待して下さい。
  

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2006年02月09日

スジグロカバマダラ


       スジグロカバマダラ(マダラチョウ科)
羽を広げた長さ4cmぐらい、このチョウに似ているものにカバマダラがいるが、相違点は、大きさと体の黒いスジだ。名前の通り黒いスジが羽中に巡らされていて、オレンジ色に黒と白のコントラスがなかなかよくて、カバマダラよりひとまわり大きい。このチョウ八重山諸島では、海岸ばたでも、山道でもよく見かける。海陸両用のチョウであろうか。

幼虫はかがいも科のリュウキュウガシワを食草にしているが、このマダラチョウ科は、かがいも科の植物を食草にしているものが多い。カバマダラの食草(トウワタ)、リュウキュウアサギマダラの食草(ツルモウリンカ)、アサギマダラ(サクララン)、何か訳があるはずだ。かがいも科の植物にマダラチョウ科のチョウが好む物が含まれているはずである。

まあなんにしても、チョウは美しい。美しいだけでなく、たくましい。夏にシーカヤックで海岸沿いをこいでいると、チョウが海上を飛んでいるのをよく眼にする。本によるとチョウは、疲れたら波に浮いて疲れをとるそうである。鱗粉があるから、濡れないかもしれないが、もし大波でも来たらお陀仏である。その肝の太さにただ感心するばかりである。  

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2006年02月08日

仮面ライダー アマゾン


               モリバッタ(バッタ科)
体長25mm~35mm。分布:日本では、奄美大島以南、外国では、台湾、中国、マレーシア、インド。

触角がまっすぐに伸びて、先が白く、まるでアンテナのようです。また体の割には、黒光りしている眼が目立ちます。

仮面ライダーのデザインは、バッタが元になっているようですが。さしずめ、このバッタは、「仮面ライダーアマゾン」といったところでしょうか。黄緑と黒の縞模様が薄暗い森の中で映えていました。
  

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2006年02月06日

死ぬのは奴らだ

昆虫でも嫌いな物が二つあります。蚊とハエです。5月のハエと書いて「五月蠅い」(うるさい)と読みますが、本当に僕の気持ちにピッタリ合った漢字だなあと感心しています。昔の人もハエには泣かされたんですね。その対策の秘密兵器がこれです。八重山博物館で見つけました。
蠅取器(ハエとりき)
昭和30年頃まで使われていたもので中に水を入れ蓋をする。底の部分に蠅がたかりそうな食物を置き、中に入り込んだ蠅が水の中に落ちるようになっている。
  

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2006年02月05日

スミレの知恵


       リュウキュウコスミレ(すみれ科)
琉球産の小型スミレの意で名づけられたようです。八重山諸島で、冬を感じさせてくれる花のひとつです。1月の下旬から咲き始め3月頃まで開花。山道・庭先の片隅で見かけます。

ある本によると、このスミレの種は、甘い袋に包まれていて、それをアリが巣に運ぶときに種をあちらこちらで落とし、袋だけを巣に持っていくのだそうです。
落とされた種が芽を出し、このスミレは、繁殖していくという仕組みだとありました。

そういえば、この植物は、アリの通り道のような所によく生えているのを見かけます。リュウキュウコスミレが生き抜くためにとった方法なんですね。
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2006年02月03日

寒緋桜(かんひざくら) 開花!!


    カンヒザクラ(バラ科)
 1月29日頃に開花し始めました。沖縄でサクラといえばこの寒緋桜のことをいいます。

沖縄のサクラ前線は、北の方から降りてきます。沖縄本島北部から始まって、八重山諸島は、1月の下旬から2月になります。同じ木でも、まだ半分ほどしか咲いていません。満開は2月の中旬になるでしょう。

満開の頃には、メジロやヒヨドリなどの野鳥がやってきます。花の蜜がめあてなのか、虫なのかどちらかでしょうか?
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